1979-12-10 第90回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号
○長谷雄委員 刑事局長にお尋ねをしますが、ボーイングの百五万ドルの追加手数料の件、この問題につきましては、日商岩井が日本航空にボーイング747SRを売り込んだ際に、ボーイング社から日商岩井が合計百五万ドルの追加手数料を取っている。これが実は帳簿に記載されていない簿外資産として米国内の銀行に架空名義で預金され、簿外経費として使用されたりしておった。
○長谷雄委員 刑事局長にお尋ねをしますが、ボーイングの百五万ドルの追加手数料の件、この問題につきましては、日商岩井が日本航空にボーイング747SRを売り込んだ際に、ボーイング社から日商岩井が合計百五万ドルの追加手数料を取っている。これが実は帳簿に記載されていない簿外資産として米国内の銀行に架空名義で預金され、簿外経費として使用されたりしておった。
この百五万ドルは、B747SR七機の日航に対する売り込みに関し、ボーイング社から日商岩井に対して支払われた追加手数料でありますが、これが簿外資金として米国内の銀行に預金され、簿外経費として使用されるなどしていたところ、ロッキード事件発生後、その一部三十万ドルを日商岩井の正規の経理に計上する必要が生じ、そのための経理操作に関連して、海部が外為法違反、山岡が同法違反及び私文書偽造、同行使の各容疑事実で起訴
○西野政府委員 ボーイング社関係の百五万ドルの資金の流れでございますけれども、この百五万ドルは、ボーイング社が日本航空に引き渡しました川SR型機七機に関しまして、日商岩井に一機当たり十五万ドル支払った追加手数料でございますけれども、五十二年六月にアメリカの内国歳入庁から照会がありまして調査をいたしたところでございます。
一つは、ボーイング社からの追加手数料百五万ドルについて関知していなかったという偽証。それからもう一つは、マクダネル・ダグラス社からの事務所経費と称せられます二百三十八万ドル、これについても当時関与していなかったという偽証。それから三点が、世上、海部メモと言われます二通のメモにつきまして、全く関知していないと偽証した、この三点でございます。
この百五万ドルは、B747SR七機の日航に対する売り込みに関し、ボーイング社から日商岩井に対して支払われた追加手数料でありますが、これが簿外資金として米国内の銀行に預金され、簿外経費として使用されるなどしておりましたところ、ロッキード事件発生後、その一部三十万ドルを日商岩井の正規の経理に計上する必要が生じ、そのための経理操作に関連して海部八郎副社長が外為法違反、山岡昭一航空機部長が同法違反及び私文書偽造
しかも、アメリカ日商にRF4Eの追加手数料と称して二百三十八万ドルが入っていた。いろいろな方法で隠したりなんかしながら裏金として使ってきたその金の流れがと、こういうことで五億円が出てくるわけでありますけれども、すべて海部、島田御両氏のやったことでしょう。明らかでしょう。裏金はそこからしか出ないでしょう。しかも、五億もの大きな金は出ないでしょう。航空機にこれでもかかわりがないとおっしゃるわけですか。
そのほか、百五万ドルの747SRの追加手数料でありますし、それから六万ドルとか百万ドルと言われているもう二本の政治の裏金の流れというものが実はあるわけでありますけれども、この問題については余り明快なあれはないわけでございます。これはやはり島田常務が自殺をしたということで、その自殺の壁というものはかなり捜査の障害になっている、そういうふうに判断していいでしょうか。
まず第一は、ボーイング社から日商岩井に支払われたボーイング747型七機にかかわる追加手数料百五万ドルのうち国税庁が使途不明金として課税処理した四十七万ドル、これの国会における海部証言が全くでたらめであるということは検察当局で言明されているとおりでありますが、この四十七万ドルの使途は非常に複雑で実態がつかめないと言われているが、どの程度透明になったのか。
○松永委員 本日付の捜査状況報告並びに三月十六日付の捜査状況報告等から見ますと、いま捜査の対象になっておる事実関係というのは、ボーイング社からボーイング747七機を日本航空が輸入するに際して日商岩井が追加手数料として取得した百五万ドルの中で、あるいは不正操作、それと、マクダネル・ダグラス社のRF4E十四機について、輸入がなされるに当たっての日商岩井が事務所経費として受領した約二百三十八万ドルの流れ、
そこで、次にお伺いいたしますが、ボーイング747七機関係の追加手数料の相当部分が、先ほどの報告の中にもありましたように、カリフォルニアのカリフォルニア・ファースト銀行ですか、そこのキヨシ・ニシヤマという口座に振り込まれておって、そのうちの一部というか、相当部分の四十七万ドルというのが使途不明金で、その流れを詳細に捜査しておられるというふうに聞いておるのでありますが、さように承ってよろしいかどうか。
○野田哲君 このボーイング社のSR747、この追加手数料として支払われた百五万ドル、このうちの四十七万ドルというのがいま疑惑の対象になっているわけですけれども、この四十七万ドル、総トータルで八十五万ドルですか、特にこの四十七万ドル、これがロサンゼルスのカリフォルニア・ファースト・バンクの支店にあったキヨシ・ニシヤマ名義の預金。
○岩崎純三君 次に、それではボーイング社からの追加手数料百五万ドルのうち使途不明の四十七万ドルは、海部の国会証言にあったように、インドネシアあるいはサウジアラビアの受注工作に使われたのかどうか、捜査の経過を踏まえて御答弁を願いたいと思います。
それから、せっかく運輸大臣においでいただいておりますので、運輸大臣に最後に一点だけお願いをしたいと思いますのは、日本航空が買った747について百五万ドル追加手数料が入っている。基本手数料はさらに二百五十万ドル入っている。七機の飛行機で一機当たり五十万ドルぐらいの口銭が入っているわけです。直取引だ直取引だと、日商は何もやっていないと言いながら膨大なお金が日商に現実には入っている。
○矢田部理君 あなたがサインした契約で本社の経理はどうもそういう追加手数料をもらうことを知らなかったらしい。言うならばあなたが最高の責任者として知っておられる立場にあるのに、そのあなたに黙って勝手に裏金操作をやる、キヨシ・ニシヤマの預金口座をつくる、四十七万ドルもの使途不明金を出す、これは常識的に見て考えられないことです。
○矢田部理君 百五万ドルの追加手数料の基本になる契約、つまりもとの契約、基本契約ですね、これはだれがサインしたのでしょうか。
○矢田部理君 そうすると、いまのお話で、基本手数料の基礎となった契約はあったかのように思われますが、百五万ドルの追加手数料の基礎となった契約はあったのでしょうか、届け出はなされているのでしょうか。
○矢田部理君 公取にお聞きをしたいと思いますが、この基本手数料の基礎となる契約、それから追加手数料の基礎となる契約は、両方とも届け出がなされているでしょうか。
○矢田部理君 ボーイングからJAL分の追加手数料として入れることに不都合でもあったのでしょうか、何か説明できない事情でもあったのでしょうか。
もう一点お伺いしますが、ボーイングから747、これは海外航路用としてLR、これが二十一機入っておりますが、これについても一機十五万ドルあたりで追加手数料報酬が入っていると私は聞いておるんですが、御存じでしょうか。
この名義はボーイング社からボーイング747の販売に関する追加手数料と、こうなっております。追加手数料ですから、基本契約に基づく基本的な手数料が入っておって、いわゆるボーナスのコミッションということになると思いますが、間違いありませんか。
私ども一が、衆参両議院での国税庁等の税務関係、あるいはSECの資料等で、ボーイング社について流れた手数料というものを見ますと、ボーイング川SR七機の販売について、これは追加手数料という形ではないかというふうに言われているのですけれども、百五万ドルのお金が日商岩井さんの方に行っておる。
○熊谷弘君 そういたしますと、証人は全然事前には承知していなかったけれども、とにかく俗に巷間言われておりますボーイング747SR七機の販売に関する追加手数料の百五万ドルがいわゆるキヨシ・ニシヤマ名義の三十万ドルの方に流れていたのではなさそうだということになるわけでございます。
○政府委員(磯邊律男君) 追加手数料につきましては、先ほど十五万ドルと申し上げたわけでありますけれども、それは、会社自体ですでに益金に計上している分と、それから会社で益金に計上しなかった分、両方に分かれるわけであります。
○政府委員(磯邊律男君) それは現在いろいろと捜査並びに調査の対象になっています追加手数料のことと私は了解いたしますが、一機当たり十五万ドルでございます。
○磯邊政府委員 追加手数料というふうにわれわれ理解しております。
○米沢委員 その追加手数料というのは、たとえば日商の方に言わせれば、それはボーイング機関係の手数料はすべて納税して、重加算税扱いになったのは航空機とは別の取引だとこうなっておるわけですが、追加手数料というのは飛行機に絡む手数料ではなくて、別の何か取引があって追加された手数料なんでしょうか。
○森山(信)政府委員 今回計量法の一部改正をお願いいたしておりますポイントは、三つございまして、計量単位の追加、計量器の追加、手数料の上限の引き上げ、こういうことでございます。御指摘の消費者保護の観点の規定は入ってないわけでございます。
本改正案は、計量単位の追加と法定計量器の追加、手数料の限度額の改正をその内容としておりますが、改正案が提出された背景について説明をお願いしたいと思います。